ゲストはUBS SuMi TRUSTウェルスマネジメント・青木大樹、JPモルガン証券・西原里江。青木さんはイランがイスラエルへの弾道ミサイル攻撃を実施したことについて、中「イスラエルとハマスの紛争が発生してから1年。イスラム教シーア派・ヒズボラとの対立が激化。ここにきてイランがミサイル。どれくらい本気かに注目。イスラエルとイランが本格的に交戦となれば一気に緊張が高まる。米国大統領選挙にも影響を与える。交戦が激化するとトランプ前大統領の支持が高まるとみられている。イスラエルは好戦的な態度。イランは中国が大事な原油輸出相手国。トランプ前大統領の勝利を好ましく思っていない可能性がある。トランプ前大統領に有利な状況は避けるべく、本格的な報復を避けてきた。今回も撃ち落され、本格的な攻撃は避けているが、選挙後も続くかは注目」、金融市場への影響についてのリスクは「本格的な交戦となった場合、ペルシャ湾岸、ホルムズ海峡が戦場となると原油輸送が阻害される。原油価格が100ドルを超えてくる。金融市場への影響は大きくなる」と話す。西原さんはISM製造業景気指数についてスタジオで解説「きのうも雇用がテーマになった」といい、804万人で前回より、市場予想より多かったなどと話す。労働需要が減速している中ではまちまちなデータの状況を示した。重要なのは今週末の雇用統計。Fed・ボスティックが言っている通り、非農業部門雇用者数が10万人以下の増加になれば、何が起きているのか立ち止まって考えるとし、50bpの利下げも示唆。今市場予想は14.6万人だが、ブレがあるため目が離せない状況」などと注目点をトークした。