「オールスターはどんな舞台?」と聞くと井口さんは「いろんな選手と交流ができるんです。見て聞いて学べる場所でもあり、特に投手なんかは握り方やリリースポイントなど、そんな話をみんながしている」などと答えた。大谷選手について「オールスター、日本人選手活躍の理由」「大谷選手の調子、ココ見ればわかる!」「”初”の優勝争い 影響は?」の3つのポイントで紹介する。1つ目について井口さんは「(大谷選手は)ストレートは間違いなく狙っていたが、強引に行かなかったのが良かったと思う。芯ではなかったがうまく角度が上がった。これは技術とパワーです」と話した。今永選手については「ストレートのキレが良かった。回転数が多いので、アメリカンリーグのバッターはなかなか打ち返せなかった」と解説した。2つ目のポイントについては「バロメーターはセンター方向から左中間方向にホームランが出る時。引っ張っているときはあまり調子が良くない。今は調子が良いです」と説明した。3つ目のポイントについては「間違いなくプラスに働く。チームとして優勝争いがなくなるとどうしても個人の成績に走ってしまうので、チームの打線の流れがなくなってしまう。ドジャースはワールドシリーズチャンピオンまで目指しているチームなので打線のつながりがあるので、打点・ホームランとますます増えてくると思う」などと話した。