和倉温泉がある石川県七尾市から中継。石川県七尾市は、今朝も氷点下で寒さとの闘いが続いている。和倉温泉は石川が全国に誇る温泉地の1つだが、道路に亀裂が入っているところが至るところにあり、まだ水も来ていない。そして、多くの建物が被害を受けていて、全ての旅館・ホテルがまだ営業再開ができていない。一方で、源泉はここで汲み上げているが、無事だったということも分かっている。旅館の方は「いまは目処は立っていないが、ここが再開すれば多くのボランティアを受け入れることが出来る」と奥能登の復旧・復興の拠点となるために一刻も早く再開したいんだという想いで、日々取り組んでいるところだという。発災から1ヶ月異常経つ中で、取材をしている越崎さんは「奥能登を含めて全域を取材しているが、場所によっても1人1人によっても全く状況は異なっている能登半島地震とひとつで括れないと感じている。復興・復旧に向けて前向きに取り組んでいる方がたくさんいるが、その一方で高齢者でもう動くことが出来ないという方もいる。」などと話した。
記者は、復旧・復興について被災者の方々の考えを「二次避難が進んでいないのが現状で、多くの方が人の良さ、自然などでこの場所が大好きだからと答える。和倉温泉の方も話していたが、この地震のニュースが続くと能登半島イコール地震のあった場所というイメージが定着してしまうんじゃないかと危惧されていた。いつか能登、石川の自然、人の良さを感じに来てもらいたいと強く願っている」などと話した。
記者は、復旧・復興について被災者の方々の考えを「二次避難が進んでいないのが現状で、多くの方が人の良さ、自然などでこの場所が大好きだからと答える。和倉温泉の方も話していたが、この地震のニュースが続くと能登半島イコール地震のあった場所というイメージが定着してしまうんじゃないかと危惧されていた。いつか能登、石川の自然、人の良さを感じに来てもらいたいと強く願っている」などと話した。