今日からインド総選挙の投票が始まる。約9億7000万人の有権者が6月1日まで全国の選挙区を7つに分けて下院選挙の投票を行う。F2は世界最大と言われる選挙の投票を可能にするため、選挙管理に当たる1500万人の職員の導入や電子投票の普及の様子をリポートしている。2014年から政権の座にあるモディ首相は3期目を目指している。政党の数は2600ある。インドでは全住民にとって2km以内に投票所を設置しなければならず、若い教員らは標高2000m以上のヒマラヤ山中の小さな村に投票所を開設するため向かった。インドでは投票は電子投票マシーンを使っており、字が読めない人も投票ができるよう政党のロゴが記載されている。投票は19日午前7時から始まる。モディ首相は憲法が保障する宗教の多様性について反対している。結果は6月4日に分かる。