スペースXが開発中の月や火星への有人飛行を想定した大型宇宙船「スターシップ」はアメリカ・テキサス州から試験飛行のため無人で打ち上げられた。過去2回の打ち上げでは打ち上げ後に爆発していたが、今回は計画通り宇宙空間に到達し大気圏再突入時に通信が途絶えたという。アメリカメディアは「重要なマイルストーンを達成した」などと伝えていて、試験飛行はほぼ成功したと捉えられている。「スターシップ」はアメリカが中心となって進める月探査プロジェクト「アルテミス計画」の一環で最大100人、最大150トンの運搬が可能。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.