アメリカ・トランプ政権の初めての閣議。イーロン・マスク氏も出席。ソニーフィナンシャルグループ・尾河眞樹さんは「混とんとしている。マスク氏がリードしているDOGE(政府効率化省)は、“省”とついているが、諮問機関的、アドバイザー的な立場。権限がそんなにあるわけではないはずだが、先週政府職員に対して“業務成果を示さなければ辞職”ということもあり、賛同を得られないやり方。トランプ政権の支持率にも響いてきている。ロイターの調査で、就任時47%から44%まで緩やかながら下がってきている。“アメリカ経済が間違った方向に進んでいると考える”が53%と1か月前の43%から急上昇。経済政策に対する支持率は45%から39%まで下がっている。強引すぎると政府効率化も規制緩和ができず、引っ掻き回すだけで投げてしまうというリスクも浮上してきているのでは」などと述べた。