先程からベッセント財務長官らとの2回目の交渉に臨んでいる赤沢大臣。赤沢大臣は会談前日、訪米中の小野寺政調会長・小泉進次郎衆議院議員と詰めの協議を行った。政府関係者によると、今回の協議では大豆・トウモロコシなどの農産品の輸入拡大、アメリカから輸入する自動車の優遇措置の拡大などが検討されているという。トランプ大統領は日本など他国との交渉について「彼らほど交渉を急いでおらず(アメリカは)有利な立場です。彼らは我々を求めていますが、我々は彼らを必要としていません」と発言。ベッセント財務長官も日本側が成果をあげるため急いでいると余裕を見せている。強引なトランプ関税は国内外から反発を受けているが、閣内の雰囲気はトランプ大統領礼賛のオンパレード。まるで独裁国家と報じるメディアも。一方で政権の仕事から身を引くことを示唆したイーロン・マスク氏。トランプ大統領は財政健全化に貢献したとして労をねぎらった。マスク氏が温かく送り出される中、もう1人ホワイトハウスを去る側近が。安全保障を担当していたウォルツ大統領補佐官。アメリカメディアによると、誤って記者を入れたグループチャットで武装組織への空爆計画を協議したことが問題視され解任へ。