アメリカのトランプ政権で政府効率化省を率いてきた実業家のイーロン・マスク氏が、カタールの経済イベントに出席し、今後の政治献金について「大幅に削減するつもりだ」と述べた。理由について「私は十分に献金したつもりだ。将来献金する理由が見つかれば行うが、現時点でその理由はない」と述べた。CNBCによると、マスク氏は去年の大統領選でトランプ大統領に2億5000万ドルの献金を行っており、来年の中間選挙に向け共和党には打撃となる可能性が指摘されている。一方自ら率いるテスラについては5年後もCEOを務める意向を表明した。