日曜劇場 さよならマエストロ ~父と私のアパッシオナート~の紹介。西島秀俊さん演じる夏目俊平は家族と離れて1人でウィーンで暮らす元指揮者で、ある日妻の志帆から日本に戻って子どもたちの面倒を見てほしいという連絡があり、5年ぶりに家族が暮らす日本に戻る事になった。しかし娘の響は5年前ウィーンで起こったある事件がきっかけで以降俊平を拒絶していて、この事件が原因で俊平は指揮者を引退していた。こうした中ある日俊平のところに市民オーケストラ団長の古谷が訪れ、廃団寸前の市民オーケストラの指揮者就任を依頼される。一方で市役所勤務の響は上司の指示で市民オーケストラ廃団に向けた整理を任され、この市民オーケストラを巡って失われた情熱と親子の絆を取り戻していくことになる。