イランの核開発を巡り、オマーンでアメリカのウィトコフ中東担当特使とイランのアラグチ外相が12日に協議の予定。イラン側は、オマーンが仲介する形での間接協議としているが、ホワイトハウスのレビット報道官は11日、直接協議になるだろうとしている。直接協議が行われれば2018年に1期目のトランプ政権がイラン核合意から離脱して以来初めてとみられる。協議を前にトランプ大統領はイランの核兵器保有を認めない考えを強調した。ウィトコフ特使は、合意に達するには妥協が必要になるかもしれないとしていて、協議の行方に関心が集まっている。
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