大阪・関西万博、展示が伝える「戦争と平和」。ウクライナパビリオンでは、価格の表示がない代わりにウクライナが大事にする価値観が記されている。”子どもの権利”と書かれたバーコードを読み取ると、子ども含む市民達が無差別に攻撃される映像が映し出された。万博には国際機関も参加。国際赤十字・赤新月運動館では、最前線で撮りためた貴重な映像を含んだ記録動画などが上映されている。映像にはガザ地区で救援活動をしていた日本人看護師・川瀬佐知子さんの姿も。川瀬さんは「ガザで起きていることをもう一度知り、世の中で起きていることを考える。万博がその一歩を踏み出すきっかけになることを願っている」などとコメントした。