式根島の通常の海ではサンゴが多いが、海底火山の影響で酸性化の進んだ海では海底のほとんどを藻が覆っており、サンゴや魚が育ちづらくなってしまっている。この海域こそ、2100年頃の海の環境下と言われている。酸性化した海のウニは通常より小さい。ウニをCTスキャンで比較すると、酸性化の海で育ったウニはトゲが細く短く空洞が多かった。これからも世界中の海域のウニを調べることで問題を食い止める何かがみつかるかもしれない。番組から認定証を授与した。
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