今週も厳しい暑さが続く日本列島。民間企業の調査ではこの夏、睡眠に満足していないと答えた人が6割を超えた。また、9割の人が睡眠不足がパフォーマンスに影響していると回答。専門家は猛暑で睡眠の常識が変わりつつあると指摘。かつては寝る1時間前に冷房で部屋を冷やし、3時間後にタイマーで切るのがしばしば推奨されてきたが。睡眠コンサルタント・友野なお氏によると理想は寝る1時間くらい前に24~25℃で壁、天井、敷布団をキンキンに冷やし寝るタイミングで26~27℃で一晩中つけておくのが今の夏の正しい冷房の使い方だとした。質の高い睡眠には寝る時間以上に起きる時間が重要だという。起きる時間を一定にすると一定のリズムができるという。吉永さんは「最近は高めの温度で一晩中つけるようにしてる」などと述べた。