パリオリンピックの開幕まで1か月。32の競技、合わせて329種目におよそ1万人の選手が参加する見込み。パリでは、開幕に向けて準備が最終段階に入った。競泳の代表メンバーはすでに現地入り。調整に入っている。エッフェル塔のすぐ近くにあるビーチバレーの会場。25日、報道陣に公開されたエッフェル塔競技場。会場にはおよそ400トンの砂が敷き詰められ、配線工事などを残し、全体の90%が完成している。大会を支える交通の要所、地下鉄の新駅も開業した。選手村や陸上などが行われるスタジアムの近くに位置し、期間中1日およそ4万人の利用が見込まれている。真夏の開催。課題は暑さ対策。ヨーロッパでは去年、各地で記録的な猛暑となって40度を超えることもあった。パリ市は去年、飲料水の給水器を70基以上新たに街なかに設置。通りや広場などにミストや日よけを増設してきた。
1か月後の本番に向け、選手たちも調整を進めている。競泳の日本代表の一部はフランスに移動。合宿をスタートさせた。100メートルバタフライに出場予定の池江璃花子選手。およそ2時間泳ぎ込んだ。本番に向けて仕上がりが近づいているよう。
1か月後の本番に向け、選手たちも調整を進めている。競泳の日本代表の一部はフランスに移動。合宿をスタートさせた。100メートルバタフライに出場予定の池江璃花子選手。およそ2時間泳ぎ込んだ。本番に向けて仕上がりが近づいているよう。