フランス国内の基地ではウクライナ空軍のパイロットに対する戦闘機の操縦訓練が行われていて現場をリポートした。当面はオランダやデンマークなどが供与を予定しているF16戦闘機の操縦のための訓練でフランスが供与するミラージュ2000の訓練はこの夏にも始まるとみられている。マクロン大統領はウクライナへのミラージュ戦闘機の供与とウクライナ人パイロットの養成を行うと発表したが、3月からすでにフランス南西部の基地でパイロットの訓練が行われている。訓練を受けたパイロットは数か月後にはアメリカ製F16戦闘機を操縦することになる。21歳の兵士は3か月前に来た。フランス人教官と一緒にアクロバット飛行する。訓練期間は6か月である。模擬訓練でフランスの上空をバーチャルに飛行し反射神経をつける。8月まで訓練し別の基地に移動しアメリカ製の戦闘機の訓練を行う。