テレビ討論会の後、ニューヨークタイムズが掲げた社説。「国のためバイデン氏は大統領選から撤退すべき」。討論会であまりに精彩を欠いたことを受け、大統領選からの撤退を要求。前回の大統領選でバイデン氏を支持した有力誌からの思わぬダメ出し。トランプ氏は勢いづく。風邪で体調が悪かったというバイデン大統領。討論会はどう進んだのか。始める前から勢いを増していたトランプ氏。実際の討論会でバイデン大統領は「新たに1万5000人の雇用を創出した」と1500万人というべき数を言い間違えた。さらに声のかすれが目立ち、5秒ほど言葉が出ない場面もあった。大統領選挙まで残り4ヶ月余り。支持者の間からも「バイデン氏では戦えない」という声が高まっている。