和歌山・高野山は約1200年前に弘法大師空海によって開かれ117の寺院が点在している。世界遺産のも登録され古くから聖地と呼ばれている。人口約2600人の町に観光客は年間約140万人が訪れる。奥之院は約2kmの石畳の参道の両脇には樹齢1000年の杉の木がある。また、戦国武将などの墓碑や供養塔もある。外国人観光客に人気なのが宿坊で高野山の寺院117あるうちの51が宿坊寺院。恵光院では宿泊客の約8割が外国人観光客。高野山で問題になっているのがオーバーツーリズムで、地元住民のの生活に支障をきたしている。町によると、救急搬送される人の大半が観光客で住民が利用できないこともある。