ワールドカップまで1か月となった1月、渡辺会長のもとにはロシアの選手からの申請はほとんど来ていなかった。2月にオリンピック予選を兼ねたワールドカップがカイロで開幕し、75の国や地域の選手が参加。ロシア選手の姿はなかった。渡辺会長は「純粋に新体操が好きだったのにある日ナショナルフラッグを背負うようになり、戦争になった時にプロパガンダの材料に使われてしまう」「スポーツにとって危機、そこを変えていきたい」と話した。
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