トランプ氏暗殺未遂事件は、世界を震撼させた。事件までアメリカ大統領選ではバイデン大統領の高齢不安・転倒や言い間違いが話題になっていた。さらに今月11日NATO首脳会議の最終日ではウクライナへの支援を訴える演説で、ゼレンスキー大統領をプーチン大統領と言い間違えた。約2時間後再び会見に登場すると、ハリス副大統領をトランプ前大統領と言い間違えてしまった。テレビ討論会でも、言い間違いや言葉に詰まる場面もあった。明治大学・海野素央教授は「トランプさんは、強いイメージ・強いリーダー・戦士というイメージを強くした。一方、バイデンさんは弱いリーダーをさらけてしまった。ここが対照的。」などとコメントした。