- 出演者
- 杉山愛 蓬莱大介 西山耕平 野村修也 滝菜月 澤口実歩 中島彩
オープニング映像が流れた。
東京・神宮前から中継。先程まで雨が降っていたが、今はやんでおり、現在の気温は28.7℃、湿度69%となっている。街の人達の服装を見ると、半袖を着てる方が多いが、長袖を着てる方もいて、長袖を着てても散策しやすい気候とのこと。
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- 神宮前(東京)
静岡市や秋田市などの現在の様子を伝えた。全国の気象情報を伝えた。静岡・掛川市と袋井市に、大雨警報が出ている。明日は、北陸・東北で強い雨や落雷に注意が必要。蓬莱さんは「梅雨前線は東北に向かい、週後半から南の高気圧が強まり、一斉に梅雨明けするのではないかと見ています」などと話した。
トランプ氏暗殺未遂事件は、世界を震撼させた。事件までアメリカ大統領選ではバイデン大統領の高齢不安・転倒や言い間違いが話題になっていた。さらに今月11日NATO首脳会議の最終日ではウクライナへの支援を訴える演説で、ゼレンスキー大統領をプーチン大統領と言い間違えた。約2時間後再び会見に登場すると、ハリス副大統領をトランプ前大統領と言い間違えてしまった。テレビ討論会でも、言い間違いや言葉に詰まる場面もあった。明治大学・海野素央教授は「トランプさんは、強いイメージ・強いリーダー・戦士というイメージを強くした。一方、バイデンさんは弱いリーダーをさらけてしまった。ここが対照的。」などとコメントした。
あす行われるメジャーリーグオールスターに、ドジャース・大谷翔平選手が意気込みを語った。大谷選手は、4年連続4度目出場、2番・指名打者で先発出場予定。4年後のロサンゼルス五輪へも意欲を示した。メジャー1年目のカブス・今永昇太投手も初選出。「いまここにいられてすごくうれしい」と語った。
タクシー会社が運行管理をする「日本版ライドシェア」と自治体が主導する「自治体ライドシェア」は、大都市・観光地などで導入が進む一方、地方を中心に約600自治体では行われていない。このため国交省は移動手段の確保が難しい交通空白地を解消するためライドシェアの普及を目指し、あす斉藤国交大臣をトップとした本部を立ち上げることがわかった。年内を目処に全国にライドシェアを普及させたい考えで、取り組みが遅れている自治体に担当者が出向き、導入に必要な配車アプリ費用の補助制度などを周知したりアドバイスしたりするなどして支援していくとのこと。
メジャーリーグオールスターがいよいよ明日に迫っている。滝さんは「WBCで一緒に戦った今永選手と大谷選手が再びというところがうれしいですよね。奥さんの真美子さん、愛犬のデコピンが現地に来ている?と現地の記者が聞いたところ、『現地入りしている』とのことで、あすは一緒にレッドカーペットを歩く予定と聞いています」と話した。
ジャマイカでハリケーン「ベリル」が発生した。今月1日に5段階のうち最も強い「カテゴリー5」になった。カテゴリー5は、史上最も早い時期だという。ベネズエラでは、川が氾濫し洪水が発生した。グレナダでは、甚大な被害が。被災地を視察したグレナダのミッチェル首相は「世界の終わりのよう」と話した。ロイター通信によると、ベネズエラ・グレナダ・ジャマイカなどで少なくとも11人が死亡した。今月8日、「ベリル」はアメリカ・テキサス州に上陸。街は水浸し、骨組みだけになった住宅も。NBCによると、アメリカ国内の死者は少なくとも10人以上だという。立花教授によると、ベリルが通過した海は海水温が例年より2・3℃高く、異常気象を引き起こすレベルだという。海水温の上昇が要因で引き起こされている猛暑。先月、中東サウジアラビアで51.8℃を記録。巡礼者に熱中症が多発し1300人以上が死亡した。アメリカではラスベガスで今月7日、過去最高の48.9℃を記録した。ワシントンではろうのリンカーン像が溶けた。AP通信によると、イタリア・ローマでは今月11日、当局が7都市に気象警報を発表。ローマはこの日38℃を超えた。今月7日、静岡市で今季全国初の40.0℃を観測した。
異常気象の研究が専門・三重大学大学院・立花義裕教授のスタジオ解説。世界各国で記録的猛暑を記録。インドやサウジアラビアでは50℃超え。記録的猛暑の要因「北半球の気温上昇は偏西風の蛇行と位置が北上したため」。東京の猛暑日数は2019年・11日から去年は倍の22日に増加。ことしはすでに40℃超を観測。暑さは10月まで続く可能性がある。例年より厳しい暑さになる条件「偏西風が北上」「日本付近・インド洋の海水温の上昇」「ラニーニャ現象」がある。世界の海水温度(アメリカ海洋大気庁HPより)によると日本の北海道付近の水温が異常なほど上がっているとのことで、インド洋の海水温上昇によるチベット高気圧でも日本へ影響が出る。さらにラニーニャ現象であつくなるともされており暑い条件が揃っている。食卓にも影響がでており、新潟ではコメに打撃。2023年産1等米比率:特に暑さに弱い品種は4.9%と過去最低。去年8月の新潟市の平均気温は30.6℃で全国1位、降水量は全国最小、日照時間は全国最長。海水温上昇で魚の水揚げ量が激減。2022年、北海道・サンマは2014年に比べ約90%減少、岩手・サケ類は約98%減少。山形・サクランボの収穫量は例年の半分か、過去最低水準の恐れがあるという。
例年より暑い夏となる見込みの今年。気をつけなければいけないのが突風「ダウンバースト」に要警戒。ダウンバーストとは、猛暑などの影響で上空の発達した積乱雲から冷たい空気が一気に降下した際におこる強風のことで、2013年・茨城・筑西市、2020年・栃木・日光市やおととし7月・埼玉・深谷市でも確認されており、倒木などがおこりけが人が出るなどしている。夏場に発生しやすいというダウンバーストから身を守る方法をこのあと詳しく解説。
ダウンバーストは7月8月に多く確認される。ダウンバーストは積乱雲から下降気流が発生し、強く地面に叩きつけられると四方に広がる強風となる。スタジオで先生監修のもとダウンバースト発生実験を行った。立花さんは「雨が降ってない場所でも起きるので危険」と話した。発生の予兆は冷たい風と積乱雲。起きやすいのは関東平野(茨城・千葉)とし、「関東平野は日本で一番大きい。さらに四方が海なので、湿った空気が入ってきやすいので、より積乱雲が発生しやすい。ということは上空で白い雲ができてドーンと落ちやすい。広い平野はどこでも起きる可能性がある」とコメントした。身を守るために頑丈な建物の中に避難する、小さな窓の部屋に避難、車の中への避難はNGとのこと。