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「ガザ(パレスチナ)」 のテレビ露出情報

ガザ地区で続く戦闘。終結の出口が見えない中、先月、日本でイスラエル、パレスチナ、日本の若者たちが対話するプロジェクトが行われた。2週間、長崎と東京で行われた合宿。主催したのはイスラエル、パレスチナの子どもたちの教育支援をする日本のNPO。ふだんは互いに話す機会すらほとんどない双方の若者たちに交流の場を提供したいと20年近く続けてきた。去年10月、イスラエル軍とイスラム組織ハマスとの戦闘が始まってからは初めての開催となる今回。開催すら危ぶまれた共同生活に密着した。見えてきたのは現状を憂いながらもなんとか相手を理解しようとする参加者の姿だった。
8月4日から始まった2週間の共同生活。参加したのはイスラエルから2人、パレスチナから3人、日本から3人。イスラエル人のサハルマスラウィさん。半年ほど前まで兵役に就き、ガザ地区での戦闘にも参加していた。イスラエルを出てパレスチナの人と話し合いたいと思ってきた。パレスチナ人の歯科医師、ワシームアラミさんは暴力では問題は解決しないと考えている。2日目。親睦を深めるためハイキングに出かけた。ところが、イスラエル、パレスチナとそれぞれグループに分かれて行動する場面が目立つ。パレスチナから参加したワシームさんは複雑な気持ちを抱いていた。それでもゲームを通してコミュニケーションを取ったり、寝食をともにしたりする中で次第に距離は縮まっていった。日本から参加した会社員の清原崇さんは対話の潤滑油になりたいと考えていた。本音を引き出そうと率直な思いを投げかける。お互いが抱えるジレンマを正直に口にし始めていた。合宿中盤、それぞれがこれまで苦しんできた経験を話す時間が設けられた。サハルさんが打ち明けたのは兵士だったとき、あるパレスチナ人にテロリストの疑いがあるとして、深夜2時、その家庭に踏み込み、拘束する任務に就いた経験だった。兵士としての任務と個人としての感情に葛藤したという告白。それに心を動かされたのがパレスチナ人のワシームさんだった。兵役を半年前に終え、今回の対話合宿に参加したサハルさん。今後は教育に携わりたいという思いをメンバーに伝えた。合宿の終盤、参加者全員で対話を重ねてきた成果を決意としてまとめる議論が始まっていた。自分たちが関係を築き、対話を重ねられたことは目の前の小さな平和だと確かめ合った参加者たち。命が失われ続ける現状への無力感は消えないが、決意をまとめた。会話の中で勝利を大切にする人がいる。子どもですら憎しみを抱えていると厳しい現実があったが、ただやはり話し合うことでしか未来はないと思う。はしごは1段ずつ上るしかないということばもあった。参加者たちは帰国後もお互いに連絡を取り合い、対話の輪を広げる活動をしたいと話していた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年9月18日放送 5:50 - 9:00 日本テレビ
ZIP!NNN NEWS ZIP!
国連総会の緊急特別会合はICJが今年7月にイスラエルによるパレスチナ占領政策について国際法違反だとする勧告的意見を出したことを受けて開かれたもの。会合は18日まで2日間にわたり開かれる予定で、イスラエルに対し1年以内にパレスチナの占領を終結させるよう求める決議案の採択を目指す。一方イスラエルの国連大使はこの決議案は外交的なテロ行為だと強く反発した。国連総会の[…続きを読む]

2024年9月14日放送 15:24 - 15:30 TBS
TBSニュース(ニュース)
パレスチナ自治区ガザでポリオのワクチン接種にあたっていた国連機関は接種目標を達成したと発表。10歳未満計64万人が接種対象となっていたが、UNRWAは接種率90%を達成したとし、目標としていた数値を上回ったと表明した。接種期間中は対象地域でイスラエル軍が攻撃を一時停止していたが、1回目を接種した子どもは4週間後に2回目の接種が必要なため、イスラエル軍が再び攻[…続きを読む]

2024年9月13日放送 4:15 - 5:00 NHK総合
国際報道(ニュース)
イスラエルとハマスの戦闘開始となる来月7日は放送時間を拡大し、視聴者からの声をもとに専門家や特派員と議論予定。

2024年9月12日放送 10:05 - 10:55 NHK総合
キャッチ!世界のトップニュース(ニュース)
アメリカ大統領選の討論会で中東情勢についても議論。ハリス氏はイスラエルに自衛する権利はあることを踏まえたうえで、ガザ地区での民間人の犠牲が増えていることに懸念を示し、停戦と人質解放の合意が必要だと訴えた。これは党大会での発言と同じ内容。トランプ氏は「自分が大統領だったらそもそもこの紛争は起きなかったし、すぐに解決してみせる」と主張したうえで、ハリス氏を個人攻[…続きを読む]

2024年9月8日放送 22:00 - 23:15 フジテレビ
Mr.サンデー(特集)
パリパラリンピックアーチェリー男子コンパウンド個人決勝。マットスタッツマン(米国)は生まれつき両腕が無く、足を使って弓を射る方法で金メダルを獲得。4度目の挑戦だった。そして現役を引退するという。水泳400m男子自由形(運動機能障害S9)で7位に入賞した川渕大耀は「自分だってやれるはずなのにこういう結果だったので本当に悔しい」と話した。

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