半導体メモリー大手・キオクシアHDがきのう東証(東京証券取引所)プライム市場に上場した。初日の終値は1601円で、時価総額は約8630億円。時価総額は上場申請時に目指していた1兆5000億円規模を大きく下回っている。調達した資金はAI(人工知能)の普及で需要が高まる最先端半導体メモリーの増産への投資などにあてる。キオクシアHD・早坂伸夫社長は「技術力や生産能力などの競争力に自信を持っている。更なる企業価値の向上に努めていきたい」と述べた。
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