野鳥の撮影が趣味という押尾キャスターが都内で一日でどれくらいの鳥を撮影できるのか挑戦した。都心から車で1時間ほど、多摩川の中流にある河川敷、通称・多摩川トライアングルは草原や森が広がっていて動物の密集地帯といわれている。案内してくれるのはNHKの自然番組、ダーウィンが来た!でもおなじみのカメラマン・平野伸明。食べ物が見つけやすい開けたこうした河原と天敵から隠れやすい草原の両方がそろっている。林縁部に鳥たちが多くやって来る。まず撮影したのはイカルチドリという鳥で目の周りが黄色いのが特徴。つづいてカメラマンとしての大事な心構え、教えてもらった。その瞬間にやって来たのはオオヨシキリという渡り鳥のオス。夏にかけて繁殖期を迎えるオオヨシキリは特徴のある鳴き声でメスにアピールし、多摩川の地で次の命をつないでいく。続いてやって来たのは日野市。ここではきょう一番のショットという記事の写真を撮影した。今回1日に撮影できた鳥は14種類。