ロシアのプーチン大統領が24年ぶりに北朝鮮を訪問し、先ほど平壌に到着した。きょう金正恩総書記と会談する予定。プーチン大統領は17日、北朝鮮と安全保障分野を含む包括的戦略パートナーシップ条約を締結すると正式に決め、きょう署名し、メディアの前で発表する見通し。訪問に先立ち、プーチン大統領は北朝鮮メディアに寄稿して、ウクライナ侵攻を支持する北朝鮮を「頼もしい同志」と表現するなど、改めて連帯を強調した。条約が締結された場合、ロシアの外交政策では北朝鮮の格上げを意味し、国内外に北朝鮮との関係強化をアピールしたい狙いがあるとみられる。