レタスやキャベツなど野菜の高値が続く中、ジャガイモがお買い得になっている。農林水産省によると、先週(4月8日〜12日)の野菜の小売価格は、調査対象8品目のうち7品目が平年より高くなった。レタスは、寒さによる生育の遅れなどで平年に比べると54%高くなった他、キャベツは42%、ニンジンは41%、価格が上がっている。一方、ジャガイモは北海道で天候が安定したことで平年より4%安くなっていて、この後も安さが続く見通し。高値の続く野菜について、農水省は「気温が高くなり生育が回復し、今後は平年並みの価格に落ち着いていく見通し」だとしている。