チェックポイントは5つ。具材・コスパ・麺の味・全体の味・定番トッピングとの相性。この5項目を細かく調査し、10点満点で採点。合計点で総合ランキングを決定する。まず具材は、完成した冷凍焼きそばから具材だけを取り出し、種類と重さをチェックする。12種類の平均は具材3.5種類で重さ30.3g。まずチェックするのは東洋水産の「マルちゃん 屋台一番 焼そばソース味 大盛り1.5倍」。1975年発売のロングセラー「マルちゃん焼そば」がチンするだけで出来上がる、お手軽冷凍食品だ。具材は豚肉などの3種類で、重さは40gと、平均を大きく上回る具材の量だった。1人前330gとたっぷり食べることができる。また昭和ミートと吉野家がコラボした「牛肉やきそば」が具材が牛肉などの3種類で、重さは33.5gだった。千房の「千房 焼そば」は具材がタマネギ・ネギなど4種類だが、別添えでホワイトソースなどトッピングが3種類付いている。トッピングも加えれば具材は7種類だ。一方で中には具材の重さが6gしかないものもあった。この中で具材1位に輝いたのは昭和ミート「お母さんのソース焼そば」。昭和ミートは静岡・焼津市に本社のある冷凍調理麺メーカーだ。製麺から冷凍まで全て自社工場で行っている。具材は豚肉・ニンジン・タマネギ・キャベツの4種類で、重さは12商品中44.5g。1人前が250gで、約1/5が具材だ。楽天市場やYahoo!ショッピングなどで購入可能だ。