熊本市動植物園の飼育員・松成忠広は元々カブトムシが好きだが、しばらく期間が空き、娘のカブトムシ採集に付き添っていたら、カブトムシの虜になった。松成は「昔を思い出した。姿かたちもかっこいい」と思ったという。自宅で飼育してみたら、あっという間に1000匹飼育していた。さすがに妻に「なんとかして!」と言われた。松成は元々、熊本市職員として地域のごみ収集業務にあたっていたが、「このカブトムシを子どもたちに見てもらいたい」と異動を希望し、動植物園勤務に変わった。現在、カブトムシ・クワガタの展示ブースを企画し、約60種が展示され、土日祝日は子どもたちにガイドして大人気イベントになっている。熊本市動植物園・飼育員・松成忠広の映像。TBSスペシャルコメンテーター・星浩のスタジオコメント。