東京・目黒区にある「CafeMARUKU」は販売する約7割の酒がノンアルコール。“あえて酒を飲まない”選択をする人の増加によりノンアル飲料に各社が力を入れ選択肢が広がっている。キリンビールの「キリン本格醸造ノンアルコール ラガーゼロ」は開発に4年をかけ、ラガービールからアルコールを抜いて作る脱アルコール製法を採用している。サントリーも今月15年ぶりのノンアルビールとして「ザ・ベゼルズ」を発売。スピリッツの原酒からアルコール分を抜き、ビールのような飲みごたえを再現している。試飲した鳥海はラガーゼロについて「コクの具合がビール。」、ザ・ベゼルズについては「今までのノンアルビールよりも透き通った感じ。」などとコメント。アサヒビールはノンアルコールの夜専用炭酸水を発売。酒が無くても飲んだ気分は味わいたい人への新たな選択肢だという。