鳥取県米子市で行われたギネス世界記録へのチャレンジ。米江龍星さんが挑む種目は四足走行。四本の手足を使って100mのタイムを競う。これまでの記録はアメリカの男性が出した15秒66。四足走行を始めたきっかけは、中学校の時に理科の先生が人間よりも四足動物の方が速く走れると聞き、自身も四本足にしたら自分の二足より速いだというと思ったから。以来日常的に四足走行で過ごすことを意識したらい、動物図鑑で研究。高校では基本的な体の動かし方を学ぶため、陸上部で八種競技に取り組み、卒業後は大学に進学せずアルバイトをしながら9年間四足走行にささげてきた。周りの人も全力でサポートし、挑戦当日も多くの人が応援に駆けつけた。中には米子市の伊木市長の姿も。