東京・台東区谷中の「カヤバ珈琲」は100年超えの家屋。1916年建築109年で2009年に大規模リニューアルしたが店内にも骨組みや柱など100年超えを感じることができる。1938年「カヤバ珈琲」開業。2006年に店主・榧場キミさんが他界し一度閉店。その後有志たちの尽力で2009年新生・カヤバ珈琲復活。その際、初代店主の遺族から「店の風情をそのまま活かした喫茶店にしてほしいとの要望があり、そこを残しリニューアルされた。そのため窓ガラスやはかり、イスなども当時のもので、創業時から残されたメニュー「ルシアン」(コーヒーとココアを混ぜたもの)も提供している。