「ベルトを締めるようになったのは暗殺事件を防ぐため」。解説してくれるのは辻元よしふみさん。原形は古代ローマ時代に普及したベルト。当時は細い布ヒモで腰を締め服装を整えていた。古代ローマのファッションはペルシャなど中東から伝わることが多く、ポケット有りだと武器を隠すなどから暗殺される可能性が高くなるため規制されていた。一方でお守りなどを常に持っていたローマ人はポケットに憧れがあった。そこで小物入れ「サクス」を腰のベルトに下げるようになった。ヒモではたるんでしまうため太いベルトにすることで安定感がうまれ、これが原形となった。
しかし、17世紀後のヨーロッパでは銃の普及によりポケットが普及しベルトをしなくなり、さらにピチピチのズボンをはくようになった。そして19世紀半ばのアメリカでは「ハンバーグ師匠」のようにズボンをサスペンダーで固定し上着を着るスタイルが多かったが高温地帯のため上着を着ないスタイルが流行る。当時のサスペンダーは下着と同じ感覚で丸見えなのが恥ずかしいと思い代わりに使用されたのが軍隊用のベルトでそれが世界中に普及した。
VTRを振り返りトーク。チコちゃんがしめたいものを聞かれると「サバ」または「コハダ」と答えた。ここで補足として17世紀のヨーロッパではポケット付きの服はきらびやかな装飾をして見せびらかす目的もあり、現代のスーツのポケットは飾りとしてつけていた名残。ちなみに古いアメリカのファッションが好きなハンバーグ師匠は辻元さんと話が盛り上がり本当にすごい先生と実感したという情報が伝えられた。
しかし、17世紀後のヨーロッパでは銃の普及によりポケットが普及しベルトをしなくなり、さらにピチピチのズボンをはくようになった。そして19世紀半ばのアメリカでは「ハンバーグ師匠」のようにズボンをサスペンダーで固定し上着を着るスタイルが多かったが高温地帯のため上着を着ないスタイルが流行る。当時のサスペンダーは下着と同じ感覚で丸見えなのが恥ずかしいと思い代わりに使用されたのが軍隊用のベルトでそれが世界中に普及した。
VTRを振り返りトーク。チコちゃんがしめたいものを聞かれると「サバ」または「コハダ」と答えた。ここで補足として17世紀のヨーロッパではポケット付きの服はきらびやかな装飾をして見せびらかす目的もあり、現代のスーツのポケットは飾りとしてつけていた名残。ちなみに古いアメリカのファッションが好きなハンバーグ師匠は辻元さんと話が盛り上がり本当にすごい先生と実感したという情報が伝えられた。