NATOが国防費を増やしたことの背景はアメリカのトランプ前大統領の「ロシアが望む行動を促す」などという発言だ。あらためて注目されたのはNATOがかかげる加盟国が国防費をGDPの2%以上にするという目情だ。今年は18カ国が目標達成する。そのうえでイェンス・ストルテンベルグ事務総長はNATOの抑止力への信頼性を損なうべきではないなどと述べて批判した。トランプ氏は大統領選で返り咲きをめざしているため、発言に神経質になりそうだ。
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