ロシアのプーチン大統領はサンクトペテルブルクで行われた国際会議で演説し、「ロシア領内への攻撃を防ぐためだ」として緩衝地帯を設ける考えを示していたウクライナ・スーミ州について、州都・スーミを占領する可能性に言及した。プーチン氏は「ウクライナの主権を認める」としながらも、「ロシア人とウクライナ人は同じ民族だと考えている。この意味では理論上、ウクライナ全土は我々のものだ」との主張を展開した。ウクライナのシビハ外相は「領土のさらなる占領とより多くのウクライナ人を殺害するための計画だ」と反発している。
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