日本や中国、ロシアなどがサンマの資源管理を話し合う国際会議は、今年から資源状況に合わせて科学的に漁獲量を算出する「漁獲管理規則」を導入することで合意した。漁獲管理規則の適用で新たに計算された今年の漁獲枠は、参加する国と地域全体で去年の25万トン以内から1割削減し22万5000t以内となる。中国や台湾が日本近海に回遊する前にサンマを先取りしていることなどから、日本のサンマ漁は近年歴史的な不漁が続いていて、資源の保護が課題となっている。
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