- 出演者
- 明石家さんま 島崎和歌子 小杉竜一(ブラックマヨネーズ) 吉田敬(ブラックマヨネーズ) 磯野貴理子 井上清華 兼近大樹(EXIT) りんたろー。(EXIT) 堂本光一 松本若菜 菊池真由子 梶本修身 石川泰弘 ゆめっち(3時のヒロイン) 高橋一喜 坪田信貴 早坂信哉 福田麻貴(3時のヒロイン) かなで(3時のヒロイン) 松田元太(Travis Japan) 上原恵理 小林麻利子 ゆきんちょ ヒラノマリ Yumico 高島雅之 北野和恵
海外で時差ボケに悩まされたことがないという堂本光一は「スタジオに入る前の数時間前に起きればいい。今日起きたのは朝8時で、5時間くらいは寝てる」と明かした。人材育成評論家の坪田信貴氏は「生活スタイル、睡眠時間の乱れから週末時差ボケに繋がる」と話す。梶本修身氏は1000人の会社員にアンケートを行ったところ、66%が休日に朝寝坊していたといい、睡眠負債を懸念した。毎日最低6時間以上の睡眠は確保するべきだという。上原恵理氏によると、睡眠不足は肌にとって悪影響。余分な皮脂を食べてプロピオン酸を分泌する美肌菌が増えると、ニキビも減少するという。明石家さんま、堂本は夜11時になると気分が高揚していて、「収録ももっと遅くして欲しい」と要望した。
梶本氏は睡眠時間が短すぎても長すぎても肥満になるといい、睡眠時間が長いと活動時間も減る上に代謝も悪い可能性があり、肥満になるという。昨年、睡眠の質が高そうな有名人ランキングが発表され、大谷翔平が1位、明石家さんまが2位となった。梶本氏によると、あくびをすることで鼻から息を吸い、脳を冷却しているといい、さらに自律神経の機能が低いと寝落ちとなるため、良質な睡眠ではないという。吉田敬は「飲酒して7~8時間寝ても、次の日眠いです」と明かした。
堂本光一は仕事から帰宅して数時間ほど睡眠をとり、それから活動するタイプで、梶本氏は睡眠時間を減らすよりもいいと推奨した。
ヒラノマリ氏によると、12個の質問にどう回答したかで不眠の原因が分かるといい、堂本光一、3時のヒロインらゲストが答えた。6人中5人は体内時計が乱れ、眠れないという。また、ヒラノ氏は「腎臓、肝臓、胃腸の体内時計は食事を食べないと動かないと言われている」と話し、朝食にツナおにぎり、ツナサンドを勧めた。EPA、DHAはインスリンの分泌を促し、体内時計を動かすという。続いて、自律神経の乱れで眠れないタイプに言及した。そこで自律神経が集中している耳をぐるぐるマッサージし、血行を促す必要があるという。
明日放送される「実録!金の事件簿」、「珍ゴシップ・ザ・ワールド」の番組宣伝。
「ONE PIECE」の番組宣伝。
深部体温が下がりづらく、眠れないタイプもいて、松田元太が該当した。ヒラノマリ氏は長袖長ズボンのパジャマを推奨し、サポートしているスポーツ選手も実践しているという。なお、深部体温を下げる際、足裏から放熱しているため、靴下は阻害してしまう。
Yumico氏は睡眠の質アップが期待できる簡単ストレッチを紹介。仰向けに寝た状態で足を上げ、手で支えながら腰まで上げる。手は床につけ、呼吸する。同氏曰く、背骨が硬いと寝返りが難航するという。
ペアストレッチを行うと背中が伸びる他、オキシトシンが分泌されてリラックス効果が期待できるという。Yumico氏からレクチャーを受けながら、松田元太、かなでが挑戦。傍らで見守っていた堂本光一は「何のプロレス技!?」と首をかしげた。
管理栄養士の菊池真由子氏は噛む回数を増やすフランスパン、卵とほうれん草を使ったスクランブルエッグを朝食に摂ることを勧めた。卵にはトリプトファン、ビタミンB、ほうれん草には睡眠ホルモンであるメラトニンの働きを改善するマグネシウムが豊富。
堂本光一は「生きるということは眠ること」と話し、「眠るために食べる」と語った菊池真由子氏の説明が腑に落ちたという。坪田信貴氏は「カロリーを沢山使う脳を休ませない限り、生活はできない」と語る。
24年2月、小杉竜一が睡眠検査に臨み、ベッドの布団に入ってから10分後にいびきをかいていた。1時間に10秒以上の無呼吸・低呼吸は健康な人だと5回と言われているが、小杉は51.9回にのぼった。さらに酸素飽和度は90%以下だと危険とされるなか、睡眠中の小杉の酸素飽和度は70%にまで低下していた。睡眠の改善のためにCPAPを利用し始めてから1年、小杉は再検査に臨んだ。梶本修身氏からみて劇的な改善がみられたといい、小杉は観覧客に拍手を求めた。CPAPが無ければ、睡眠中にいつ死んでもおかしくなかったという。
2月某日、かなでは就寝前に大量の間食をし、福田麻貴は「4軒くらい食レポした日ですよ!?」と驚いた。スマホでYouTubeを視聴し、部屋を明るくした状態で2時過ぎに就寝した。梶本修身氏は「あらゆることが睡眠の質を落としてる」と指摘し、1時間あたりの10秒以上の無呼吸・低呼吸は小杉竜一よりも悪いという。睡眠時無呼吸症候群の重症だといい、梶本氏は「すぐにでも治療を始めたほうがいい」と語った。
高島雅之氏の患者でCPAPを使ったところ、体重が約半分になったといい、杖をついて庭を散歩するのもおぼつかなかったのに、健康改善に努めて毎日10kmを走っているという。梶本氏は睡眠の質を上げる入浴方法を紹介。就寝2時間前、10~15分、少しぬるめの温度。
- キーワード
- CPAP療法
石川泰弘氏は「リラックスを得たいなら入浴は5~6分、筋肉の疲労回復をしたいなら12~15分」を推奨した。
入浴評論家の小林麻利子氏は「浮力を感じる入浴をすると、ストレスが低減し、快感ホルモンが分泌される」という研究結果を紹介。さらに早坂信哉氏は頭にタオルを乗せ、冷やす方法を勧めた。
- キーワード
- Yogibo
早坂信哉氏は「マンガで湯に浸かりながら、頭にタオルを乗せているシーンがありますが、医学的に意味がある」と話す。水で冷やしたタオルでも効果的だという。堂本光一の自宅の浴槽はライトアップするとといい、さらに水面から顔を出すワニ、カバの目線を疑似体験したりしているという。梶本氏は脳の温度が上がりかねないと注意し、首の血管を温めないように脇の下より少し低い水位での入浴が好ましいという。
石川泰弘氏は「血流が良くなると熱放散しやすくなり、入浴後に眠気を催す」と語った。また、入浴剤で最初に記されている効能こそ、メーカーが主唱したいことだという。小林麻利子氏によると、首の隙間を埋めて入浴するとリラックス効果が上がるといい、首と浴槽の間にタオルを挟むだけでも効果は違ってくるという。
ゆきんちょ氏によると、入浴しながら深呼吸するだけでも水圧の影響もあって普段以上に呼吸筋を使うという。
ゆきんちょ氏は入浴しながら洗面器を使ったトレーニングを紹介。外腹斜筋、内腹斜筋が引き締まると、姿勢改善にもつながる。