根室市の花咲港ではサンマ漁が好調で、先月末までの水揚げ量は去年の同じ時期の2倍位上になり、今月もまとまった漁獲が続いている。しかし近年の不漁でサンマの受け入れ態勢を縮小してきたため、魚を運ぶタンクや氷が不足しトラックの確保も難しくなっている。サンマを大量に扱うことが出来る水産会社も減っていて、根室市で水産加工を営む会社では扱う魚をサバなどに切り替え、サンマの出荷に使う木箱も減らしてきた。思わぬ豊漁に今月上旬には木箱の在庫が底をつき、代わりに段ボールを使う状況。水産加工会社兼良・濱屋高男社長は「取れたことはよかったと思うが水揚げが増えたといっても一時的ですから、今週来週意向、禁漁調整もありますけど、どういう水揚げになるかまったくわかりませんから、そのためだけにキャパシティーを大きくするわけにはいかない」とコメントした。
