全国有数のサンマの水揚げを誇る女川町で、冬の風物詩・サンマの天日干しが始まった。日光と乾いた風にさらし水分をとばすことで、生臭さがなくなりうまみが凝縮されるという。女川町内の水産加工会社では毎年この時期、サンマの天日干しを行っていて、今シーズンはけさから作業が始まった。従業員たちは特製の塩ダレに一晩つけたサンマ約1万尾を手際良くやぐらにかけ、間隔に気をつけながら干していた。全国さんま棒受網漁業協同組合によると、去年女川港で水揚げされたサンマは6100トン余と、おととしの1.6倍になっている。じっくり約7時間、天日干しされるサンマは、その後、箱詰めにして出荷される。作業は3月ごろまで続くという。
