バチカンで18日、レオ14世の就任を祝うミサが行われた。サン・ピエトロ広場には数万人の人々が集まり、約150の国と地域から首脳らも出席。教皇のシンボルである漁師の指輪を受け取り、第267代の教皇に正式に就任。ミサでレオ14世は、カトリック教会の保守派と改革派の団結を呼びかけ、「世界の平和に向け貢献していく」と語っている。ウクライナ情勢にも言及し、公正で永続的な平和の実現を求めた。ミサに出席したゼレンスキー大統領は、レオ14世と非公式会談を行いう、先頭終結に向けた成果を得るためロシア側とのあらゆる形式の協議に応じる用意があると述べている。