カヌー競技でアジア人初のメダリスト、パリで5度目のオリンピックとなる羽根田卓也。東京五輪で銀メダル、女子バスケットボールから、高田真希・馬瓜エブリン・宮崎早織。東京五輪バドミントン混合ダブルス銅メダル、中学時代からペアを組む、東野有紗・渡辺勇大のワタガシペア。オリンピック初出場、13歳からプロサーファーとして活躍する稲葉玲王。メダル獲得のために取り組んでいる秘策について聞いた。宮崎はパワー負けしないように男子と練習。男子大学生と練習しながら外国人と戦えるパワー・スピードを学んでいる。高田は世界の大きい選手とマッチアップすることが多いので当たり負けしないよう体重を本番まで5キロ増やすと。日本の武器であるスピードを落としたくないので徐々に増やしているとのこと。サーフィンは小さい波だと体が小さい方が有利だが、大きい波なるので稲葉も体重を増やすそう。ワタガシペアはパリの会場をチェックしてきたという。チェックしてもうちょっと風があった方がやりやすいと感じたとのこと。羽根田はカヌーは自分で持っていくため、シャルル・ド・ゴール空港のチェックから戦いは始まっているという。1人で行かなければいけない時もあり、レンタカーが空港に直結しているのか、離れている場合はシャトルバスにカヌーが乗るのか、詰まると飛行機に乗れなくなってしまう。サーフィンはボードバッグ2つ抱えて1つのバッグに8本ぐらい入れていると。波の大きさでサイズを変えるので最終的に20本くらい持っていくと。