バレーボール男子日本代表キャプテンを務める石川祐希は2014年、大学在学中にイタリア・セリエAへ渡った。東京五輪は7位という結果で、さらに2023年のワールドカップバレーでは2位となり、16年ぶりに自力でパリ五輪への出場権を獲得した。来季はペルージャへ移籍となった。石川は「東京大会とは経験値が違う。それがまた自信につながっている」などとしている。石川は食事は自炊をしていて、野菜スープと白米は毎日同じメニューで、肉のメニューなどは毎回変わるという。白米はグラム単位で計量していた。さらに睡眠も徹底管理していて、少しでも多くの睡眠時間を確保するために、寝室に携帯電話は持ち込まないようにしていて、電気を消して3~5分で寝られるようになったという。石川は生活が乱れると疲れやストレスが溜まってしまうから、基本的には同じリズムで同じことをしているなどとしている。生活環境の綺麗さは心のバロメーターだとして、部屋やテーブルの上なども整理整頓を徹底しているようだ。石川は「日本代表チームのみんながメダルを取る覚悟ができている」などと話したという。ネーションズリーグ男子初戦は22日から、女子はすでに2連勝している。