ニトリはタイに新店舗をオープンするなど海外進出にも勢力的だ。ベトナムのニトリ1号店でも沢山の食器や寝具など、商品ラインナップは日本とほぼ同じ。ベトナム語で「お、ねだん以上。」の文字も。日本でも人気の電動ソファもよく売れているという。2032年には店舗数で世界3000店舗(現在の3倍)、売上高3兆円が目標だという。また似鳥会長肝いりの「N+」は、2019年につくったアパレル業態で30代以上の女性がターゲット。伸縮性などの機能性を武器に現在の37店舗から2034年に500店舗を目指す考え。次の成長に向け手を打ち続けている。似鳥会長は「リスクがあっても投資していく。ヒト・モノ・カネ、あらゆることに投資をしていく」と語った。