FRB(連邦準備制度理事会)は31日までの2日間、金融政策を決める会合を開いた。その結果、政策金利を現在の5.25%から5.5%の幅に据え置くことを決定した。FRBが金利を据え置くのは8会合連続。一方、声明ではインフレについて、前回の「依然として高い」から「いくぶん高い」に表現を弱め、雇用の伸びについては「強い」から「緩やかになっている」と表現を変えた。“インフレと物価上昇の要因となってきた労働市場の逼迫が改善してきた”という認識を示した形。
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