米国の中央銀行にあたるFRB(連邦準備制度理事会)は18日、声明で、インフレが鈍化する一方、雇用の悪化を防ぐ狙いなどから、0.25%の政策金利の引き下げを決めたと発表した。9月に大幅な利下げに踏み切って以降、引き下げは3会合連続。同時に公表した経済見通しでは、来年の利下げ回数は「2回」と前回の見通しの半分となり、利下げのペースが緩やかになる見通しを示した。FRB・パウエル議長は会見で堅調な経済を指摘した上で、今後の経済指標などを注視する必要性を強調している。
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