Bリーグ10周年のシーズンに圧倒的な強さを見せているのが現在東地区1位の千葉ジェッツで、史上初の開幕10連勝を果たすなど勢いに乗っている。チームを支えるのは司令塔の富樫勇樹と瀬川琉久。富樫は代表でも活躍する日本バスケ界の顔で、得意の3PシュートはBリーグ初の1200回超えと得点力でもチームをけん引している。瀬川は昨季現役高校生でプロ契約をした逸材。千葉は2人の司令塔を交代で使い戦術の幅を広げている。島根と対戦した千葉。まずは富樫が得意の3Pを沈めると、その後息のあったとがムーンが炸裂する。第1クォーター終盤に出場した瀬川も攻守で活躍。第3クォーター、リードを許した場面では富樫のプレーで逆転。2人の司令塔がゲームをコントロールし千葉が勝利した。
