今年11月に行われるアメリカ大統領選挙では、返り咲きを目指す共和党のトランプ前大統領と、再選を目指す民主党のバイデン大統領が争う。再対決した場合の支持率は、バイデン大統領が44.3%、トランプ前大統領が46.5%だという。トランプ氏は、大統領になった場合24時間以内にウクライナでの戦争を終結できると宣言している。また、イスラエルとイスラム組織ハマスの軍事衝突については、「バイデン政権の弱腰が紛争抑止の失敗に繋がった」としている。トランプ氏は、2023年に合計91件の罪で4回起訴されており、別の民事訴訟も抱えているという。さらに、アメリカ・コロラド州では、予備選にトランプ氏の出馬を認めないとしている。一方、バイデン氏は歴代大統領で最高齢の81歳で、健康不安説が絶えないのが現状となっている。