米国・バイデン大統領は12日、激戦州の1つ・ミシガン州で演説し選挙戦を続け再びトランプ氏を打ち負かすと訴えた。バイデン氏は81歳。高齢による衰えへの懸念は日に日に高まっている。先月27日のテレビ討論会以降、高まる撤退圧力にあらがってきたバイデン氏。だが高齢不安を払拭する位置付けでもあったNATO首脳会議の共同会見でウクライナ大統領をゼレンスキー氏ではなくプーチン氏と言い間違えた。更に首脳会議終了後の会見では副大統領をハリス氏ではなく政敵であるトランプ氏と言い間違い。これにトランプ氏は自身のSNSで「よくやったジョー!一緒に認知機能の検査を受けよう」と皮肉たっぷりの言葉で反応。