報復の応酬が懸念されている。米国のオースティン国防長官は13日、米国軍の迎撃システム「THAAD」=高高度防衛ミサイルとTHAADを運用する米国兵をイスラエルに派遣することを決定した。これはバイデン大統領の指示によるもので、イランによる再報復の可能性に備え、イスラエルの防空能力の強化を図る。THAADは弾道ミサイルの迎撃が可能とされ、国防総省は「イスラエル防衛の揺るぎない決意を示す措置だ」としている。
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