アメリカ・バイデン大統領はウクライナに対し、アメリカ製の長射程兵器によるロシア領攻撃を容認した。アメリカ政府から伝えられていたとしてドイツ政府の副報道官が18日に明らかにした。ロシアが北朝鮮兵をロシア西部に派遣していることや、支援継続に消極的なトランプ次期大統領が来年1月に就任することを受け、方針を転換した形。これに対し、ロシアのペスコフ大統領報道官は18日、「実際に決定されたのならアメリカの紛争関与の観点からも、質的に新たな緊張の段階に入ったことを意味する」と述べ、反発した。
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