日本製鉄のUSスチール買収提案を巡り、トランプ大統領が7日対米外国投資委員会に再審査を行うよう指示した。委員会は買収提案に安全保障上の懸念が無いかを改めて審査し、45日以内に報告書を提出する。USスチールの買収を巡ってはバイデン前大統領が阻止を決定し、トランプ大統領も反対の意を示していた。一方アメリカの関税措置を巡って昨日石破総理がトランプ大統領と電話会談を行い、日本が5年連続で世界最大の対米投資国であることなどを伝えたという。両者は今後担当閣僚を指名して協議を継続することで合意し、石破総理は適切な時期に訪米してトランプ大統領と直接会談するとしている。