プーチン大統領は14日、国営メディアのインタビューで「アメリカの次の大統領はバイデン氏とトランプ氏のどちらが望ましいか」との質問に、「バイデンだ。彼は経験が長く予測しやすい」などと答えた。またバイデン氏が高齢で大統領としての手腕を不安視されていることについては、「3年前にスイスで会った際も大統領の職務ができないと言われていたが、そんなふうには見えなかった」などと擁護するような発言をした。プーチン大統領の真意は不明だが、あえてバイデン氏が与しやすいと語り、トランプ氏を有利に導く狙いがあるのではとの見方も出ている。